わぁい、明日は英語が休みだ。

クラスの誰かが、「教科書が高い。」と言ったらしい。

それに対する先生の返答。
「2冊で70ドルなんて安いわ。アメリカの大学の教科書は、1セメスター(2週間)で1冊100ドル位するのよ。
あなた方の殆どは、大学出よね。あなたの国では、大学出の人たちのために、無料のクラスを提供してくれる?このクラスは無料でし

ょ。教科書代くらい払わなきゃ。」

うぅん、そういうこと?論理的な説明には思えないけど。
70ドルが高いことは高いのよねぇ。私としては、私の英語の勉強に70ドル使うなら、子供の本を買いたいし。無料だから行ってる

わけだし…。
と、思っても、言ってもどうにもなりそうもないので言わなかった。


「子供を学校に送ってから来るので、どうしても10分位遅れてしまう。」と言った人がいた。

それに対する先生の返答。
「授業中に遅れてこられると、迷惑なので遅刻はしてはいけません。子供の学校に、『自分は英語クラスをとっているから、子供を早

く預かってください。』と頼んでください。校長に話せば、学校は預かってくれるはずです。」
と言い切って終わり。

いやぁ、預かってなんかくれないよぉ。
「9時始まりだから、8時45分より前には登校するな。」ていうのが、小学校のルールだもの。
と、その人も思ったらしいけど、言ってもどうにもなりそうもないので言わなかったようだ。


「遅刻はするな。」ていうのは、もっともな話なのかもしれないけど、
こう何て言うんでしょう、柔軟性に欠けるって言うか、もうちょっと状況に応じて考えてくれないもんなんだろうか。
お友達のクラスは、もう少し緩いらしい。
私のクラスは、先生が二人いるのだが、二人が二人とも厳格だ。
だもので、クラスの雰囲気は重苦しい。
だから疲れるのかなぁ。