メールその1

長男の学校のクラスのメーリングリストに、一人のお母さんから「jdbgmgr.exeというウィルスにやられたました。アドレスブックを通してあなた方の所にも送られてしまったかもしれないから、そのファイルがあったら、これこれこういう方法で削除してください。Norton やMacAfeeでもウィルス検索できないから。」というメールが届いた。

昨夜2時に送ったらしい。
別のお母さんから、朝5時半に「私のPCにはそのファイルは見つからなかったわぁ。」というお返事。

私が読んだのは7時半。
ちょうど起きてきたなをとJにまかせる。
ちょっと読んで、「あー、これ、いまだに騙される人がいるんだぁ。デマだよ。デマだって教えてあげなよ。そのファイル、消しちゃだめなんだよ。」とのご回答。

日本語だったら、
「私、詳しくないからあれなんだけど、あのね、それ、どうもデマらしいよ。そうやって大事なファイル消させようとしているみたい。だから、心配しなくて大丈夫よ。もし消しちゃっていてもね、ここのWEBを参考にすれば復活できるから。じゃあねぇ。」とでも書くところだけど、英語でこの遠慮深い婉曲的な「あれなんだけど」とか「らしいよ」とか「みたい」とかそういうのを表現するのが難しい。
要は、相手を傷つけずに、いばらずに、高飛車にならずに、丁寧に伝えたいのだけど、悩み出すときりがない。

そして、結局、
Thank you for your E-mail.
It seems that it is a hoax, so please do not follow those instructions.

If you unfortunately have deleted that file, you can follow the
instruction which is on the following web page.
と書いた。