目玉焼き(我が家編)

とろっと流れる黄身の目玉焼き、私も好き。
しかーし、アメリカに来てから作ったこと無し。焼いて焼いて、焼き尽くす。もちろん両面。なかなか焼けなければ、フライ返しで押しつけてまで焼く。その場合、当然黄身はつぶれる。
おそらく子どもたちも目玉焼きとはそういうものだと、思っている。なをとJは、きっと諦めてるんだろう、何も言わない。
サルモネラ菌が怖くて焼いてるのだけど、実はEgg Benedictが大好きで、外でメニューにあれば必ず食べてたりする私の矛盾。
とろっとした黄身の目玉焼きを美味しく食べ続けているご一家3人が、元気にしてるのも知っている。それでも、友達一家がアメリカ来たての頃に、フレンチトーストでお腹をこわしたことを、心の片隅(いや、全般か)で気にしている。
ところがある日、何かが私の心を解き放つと、何も気にしないかのようにとろっとした目玉焼きを作り始めて、家族に食べさせたりするのにちがいない。
何が私の心を解き放つのか?それは、何でもない。ただ、「気にするのやーめた。」と私が思うだけ。思うことに、根拠もない。
ご家庭それぞれ。