次男のV.I.PとSuper Star

昨日の午前中は、次男がプレスクールに行っている3時間の間に、帰国の準備でサンノゼに行く予定になっていた。
プレスクールに送っていったら、11時15分からパーティーだと言われる。このてのパーティーには、少し遅れただけでもRはかなりいじけるから、まさか出席しないわけにはいかない。よって、余裕で仕事をこなせるはずが1時間減ってしまった。
かつ、税金エージェントが計算間違いしていたとかで、税金が払い切れておらず、銀行に行かねばならなくなって、大慌てな事態となった。とりあえず、私一人途中でプレスクールで車を降ろしてもらい、仕事の方はなおとJ一人でこなした。

プレスクールは、毎週ひとり選ばれて、写真をクラスに貼ってもらったり、先生の手伝いをしたりする。最終の週と言うことで、次男にその役割を回してもらうよう頼んでおいたので、今週は両クラスとも次男が担当だ。嬉しそうにベルを鳴らしたり、先生の伝言をお友達に伝えたりしていた。遅れずに行けて、やはりよかった。

長男も今週はクラスのV.I.P.。Mrs.Merrickはブタが好きで、クラスがブタのぬいぐるみやら、絵やらで飾られている。V.I.Pの人は、ぬいぐるみの一つ、Pinkyを家に持って帰り、Pinkyとどのように過ごしたかを一週間分書くことになっている。Pinkyはかわいくて、次男が気に入り、毎晩抱いて眠っている。

次男はパーティーで、先生から本を沢山いただいた。「読んで。」と言われて読んでいると、目の前でレゴで遊んでいた長男が振り返り、「ママ、ちょっと音が悪いね。」と一言。その後しばらく、bugとbagの発音を練習させられ、もう一度読まされ、ようやく合格をもらった。大学でPhoneticsの授業をとり、理論の勉強はしたはずだが、1年半学校で頑張った長男には、実践ではとてもかなわない。
次男の長男への尊敬の念は、いっそう深まったようだ。

私はと言えば、誕生日に受けた行き場のない傷ついた件を引きずっていて、母に電話して怒鳴りながら八つ当たりしてしまった。この年になっても母に甘えていることに、電話の後でとても反省する。それでも気持ちが随分と落ち着き、母はありがたいと、あらためて思った。ごめんなさい。