AP
高校の授業には、同じ科目の中でも普通のクラス、Sheltered、Honors、APの4種類がある。
Sheltered はELDの生徒向けの英語以外の授業。でも学校の予算の関係上、全授業にあるわけではない。
Honorsは普通のクラスよりも少しレベルが上。
APは大学レベルの授業。
そろそろ来年度の授業の登録が近づいてきて、長男がAP US Historyの説明の紙を持ち帰ってきた。
1.ほんとに歴史を一生懸命勉強したいか。
2.大学レベルの歴史の教科書を毎週60-80ページ読む能力と時間と熱心さがあるか。
などと8項目にわたって書いてある最後には、
「US Historyは必修授業だから、万が一落としたら来年の夏に再履修しないとならない。」とも書いてある。こわ。
APをとるための実力診断テストが2月に二回(選択問題とエッセー)あるとかで、今週の金曜日が締め切りという内容。
HonorsやAPの授業でちゃんと成績を取ると、普通の授業よりもGPAが上がるのだけど、APは本当に大変な授業もあるそうで、よい成績をとるには二つが限度ってとこらしい。
「僕はHistoryはAPをとりたくない!」と言い切るし、他の授業からAPを選べばいいかと思っていた夜10時半、なんと翌朝7時15分からはLiteratureのAPのための実力診断テストがあることが判明。
何日か前に説明会があったのに、長男は出なかったそうでテストのことは知らなかったらしい。
「親の許可サインを書いた申込書がないと受けられないのに、用紙を持ってないじゃないのぉ」と大騒ぎになったけど、学校のウェブサイトでダウンロードできることがわかると、LiteratureをAPにしたらよいのかどうか考えている余裕もなく、もうjust in caseってことで翌朝にテストを受けた。エッセーだから、じたばた勉強する必要もないし。
夏休み中の勉強のクラスを考えるようにカウンセラーに言われてるのに後回しにしているし、来年度の授業選択はもうすぐだし、なんだか気が休まらない。