15歳でも花束


   ブーケ


先日、Safewayで買い物をしていたら、祖母、孫、その友達と思われる三人組が女の子へのプレゼントを選んでいた真っ最中。たぶんダンスに誘うのかな。
「だめよ、そんなアヒルじゃロマンチックじゃないわ。」という、おばあさまのアドバイスの元、縫いぐるみの種類を選ぶ15歳くらいの男の子二人。
二人の手に既に買う物と決まって握られていたのは、一つは白い菊の花束で、もう一つは紫の菊の花束、それもいかにもお仏壇にお供えするタイプの菊。
国がかわれば、同じ花を見て受け取る気持もかわる。