ERというところ

初めて行きました。
待ちます。待ちます。
ようやく診察となると、看護婦さんはなをとJに「そこで待っていて。」と言いました。

車椅子に乗ったまま診察室へ。
着替えさせてもらって、ベッドに寝て、血圧を測ったり、聴診器をあてられたり、病歴や症状を聞かれたり。
「最近、頭を強くぶつけたとかは?」「頭をぶたれたとかは?」とも聞かれました。

一通り終わると、
看「さっき一緒にいたのはご主人?」
み「はい。」
看「ごめんなさいね。ご主人と言えども、聞かせたくない病歴や何かがあるかもしれないし、プライバシーを守るためにも一緒に来てもらわなかったのよ。」

へぇ、そうなんだぁ。
もしや家庭内暴力の場合もあるものねぇ。患者を守るためにはしょうがないわねぇ。
「うちは大丈夫です。隠す必要のあることはありません。」と言わなければならなかったのかもしれないが、妙に感心してしまって言い忘れました。
でも疑い(?)は晴れたのか、なをとJも診察室に通され、お医者さんの診察の時には同室でした。