補習校の授業参観

国語の授業は、漢字のへんとつくりの勉強だった。
幼稚園の年中に入園するまでに、小学生の漢字辞典を愛読し、6年生までの漢字を全部覚え、へんやつくり等の名前もばっちり覚えていた長男。
(しかし、勉強を怠るとすぐ忘れ去るものらしく、今では不思議な漢字を書くことがある。しくしく。)

今までに習った「ごんべん」「にんべん」「きへん」の漢字を教科書から探し、手を挙げて発表する。
「にんべん」の漢字を発表する時だというのに、長男はひたすら教科書で探し、ノートに写し続けている。おもしろくて止められないらしい。
「きへん」の時になってようやく顔を上げ、手を挙げた。
手を挙げた子全員が一度にホワイトボードに漢字を書く。
長男は「きへん」のコーナーに漢字を書いた後、黒板の片隅に、勝手に「その他」とかいうコーナーを作っている。
何してるの〜、と思ってたら、時間切れになってそれ以上書かなかった。あー、よかった。
長男が「きへん」に書いたのは「梅」「松」だった。

先生「これを書いたのは誰ですか〜?」
長男
「僕です。ほら、松竹梅。」
保護者爆笑。
先生「そうですね〜。テレビのコマーシャルでやってますね。」と歌まで歌ってくださって、どうもありがとうございます。>先生。

挙手もしないで発言することは無くなったから、去年までより随分と成長したような気もするけど、この授業態度じゃ、日本の学校にはフィットしないだろうなぁと再認識した授業参観だった。