Rと私

例の七五三修正写真は、土曜日にいらしてくださったお客様にもかなりうけた。
私たちが子供の頃の「小学校3年生」とかの表紙の子供のような、写真絵のようだと言われた。
「私の成人式修正写真も見たい」とお世辞(お世辞ってのも変だな)に言うので、なんだか自分でも見たくなって日曜日に探した。
クローゼットの中をあさってみたが、どこにもなかった。ちょうど地震を心配して電話してきた母に聞いたが、実家にもないらしい。見たいと思うととても見たいので、残念だ。

探しているうちに、自分の子供の頃のアルバムにつかまった。こういうのは、見始めると止まらない。
すると、そこにRがいたのである。
常々、「YくんはMそっくりだけど、Rくんは全然似てないね。」「Rくんはパパそっくりだね。」等々言われている。
ところが、3さい位の時に、男の子のようなショートヘアーをして、前歯を唇の上にのせていたづらぽっく笑う私は、Rと同じ顔をしていた。

こういうことって、何故だかとてもうれしかったりする。