校則

私の中学高校の校則は3つだった。「学校のバッチを付けること」「学校では上履きを履くこと」「学校の行き帰りに、駅で待ち合わせをしないこと」きわめてシンプル。

自由と思われているアメリカの学校には、実は細かい規則が沢山ある。
「ボール以外の物を投げてはいけない」「上半身の服の長さは、胃より下までなければならない」「ずる込みをしてはいけない」「仲間はずれはいけない」「お化粧は禁止」などなど。ここに書ききれないほどある。
保護者と生徒は、その規則を読んだ上で、サインをして学校に提出しなければならないので、昨日は二人に読んで聞かせた。
一昨年、日本ではまだ幼稚園生だったYは、地面に落ちている石や小枝を拾って観察しては、ポイッと捨てるなんてことをよくしていた。だからこの「ボール以外の物は投げてはいけない」という項目はとても恐ろしい規則に私には思えて、しつこくしつこく言い聞かせた。今回も念のため、しつこくしつこく言い聞かせた。

追記:三つしかない校則なのに、間違えて覚えてました。「駅で待ち合わせしないこと」じゃなくて「学校にいる間は無断で外出しないこと」だったみたい。自信ないけど。それと、在学中にもう一つ校則が増えて、それは「学校外活動をする時は届け出するように」というもの。