今日から新学期

引越で学区が変わってしまったのだが、アメリカに行くまで期間が短いということで、3月に教育委員会と学校にお願いし、元の学校に通えることにしてもらった。
昨日、小学校から電話があり、長男が在籍すると161名になって5クラスになるので学校は大騒ぎということだ。まぁ、新学期前日に大騒ぎと言われても、いまさら学校が変わるなんてもし言われたら長男こそ大騒ぎだ。幸い、そんなこともなく、在籍させて貰えることになった。
その電話で「お母さん、教科書いりますよね?」と聞かれたので、「はい、もちろん。」と答えたものの、どういう意味だろうと思っていたら、どうも在籍していないことにして4クラスにしたまま、長男を通わせようと考えていたらしい。そういうのあり?でも、結局5クラスになった。
そして今日、通学路も変わるし、集団登校もできないし、遠いし、何しろ長男なんで小学校まで送っていった。お迎えも行った。長男に何組かと聞いたら、「ホントは1組なんだけどね。他にも同じ名前の子がいるんだよ。」と言う。よくわからないけど、1組なんだと思って、会話は終わった。
昼頃、また1年の時の担任の先生から電話がかかってきた。
先生「今日、長男くん学校に来ましたよね。私、昇降口で会ったのですけど。あの、長男くんと代わってください。」で、長男は電話口で先生に、「えー、でも他に僕と同じ名前の子いなかったよ。みんな違う名前だったよ。」と言っている。???
先生の説明によると、長男は1組なのに、3組にいたらしい。で、3組は座席が足りなかったそうだ。1組では、長男(その存在が2年生の4クラスか5クラスかを左右する)がいなかったので、?となったらしい。3組は同姓同名の長男くんのクラスということだ。
長男に聞くと、「僕は”長男(元1年3組)は1組”と書いてあったんだけど、リョウイチくんが、”3組だよ。”と言うから、3組に行ったんだけど、帰るときにオノくんが”1組だよ。”って言ったんだ。」と答える。おい、おい、自分に自信を持ちなさいと思いつつ、「へー、そうなんだ。」と答える母。それは私。まだ2年生成り立てだモノね。甘いんでしょか?
でも、この話、長男のせいだけでもないと思うんだけど。だって、3組の先生は、出席をとったときに人数が多いことに疑問を持たなかったのかな?もう一人の長男くんはどこにいたのかな?それに1組の先生もちょっと想像力働かせれば、他の組にいるかなとか気が付くかとも思うのだけど。ま、学校も始業式の後すぐ入学式で、混乱してたのかもしれない。学区が違うのに、通わせて貰ってる立場なので、取りあえず低姿勢である。
アメリカでこういう目に遭うと、「まったくアメリカは。」と思うのだけど、結構日本もこんなモノなのかもしれない。