ベーカリー巡り その2 CENTRE THE BAKERY

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歌舞伎に詳しい友人の案内で「義経千本桜」の一幕目を楽しんだ後、予約しておいてもらってお昼に向かったのは、CENTRE THE BAKERY、Vironの食パン専門店。


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食パン盛り合わせのセットは、3種類(或いはその中から2種類)の食パンにバターやジャム類と牛乳が付き、お店の棚にあるトースターから好きなタイプを選んで、自分のテーブルで好みに焼いて楽しむらしい。
パン自体の味を比べるにはそれが一番わかり易いとは思ったけれど、サンドイッチでも楽しみたいので4種類のサンドイッチをオーダー。
4人でシェアするのなら、6つ切りを4つ切りにしてくださるとのこと。


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そのまま食べるのがおすすめという国産小麦の角食を使ったフルーツサンド。
フルーツは何種類も入っているので、一切れずつ入っているフルーツはそれぞれ違う。
日本の食パンを長いこと食べていないところに、この食パンの柔らかさ、どう形容していいのかわからないほどフワフワ、いえフワッフワでしっとり。口に入れると溶けてしまう淡雪みたいなのだけど、もちっとした感じも少しあり。パン生地の甘みが強いので、ロールケーキを食べているかのよう。


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焼いてもそのままでもおいしいというアメリカ・カナダ産小麦のプルマンでエビフライサンド。
(なぜ同じ形なのに片方は角食で片方はプルマンとなっているのかちょっとだけ気になる。両方共角型だし、両方共プルマン型なので、ちょっと見ただけではわからない。)
エビフライ自体もサクサクで、トーストしたパンとの相性抜群。


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薄く切ってカリカリに焼くのがおすすめという北米産小麦のイギリス食パンで、パストラミがたっぷり挟まった食べごたえのあるルーベンサンド。


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そしてクロックムッシュ(国産小麦の角食)


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それぞれのサンドイッチには、切り落としたミミもついてくる。


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お店の外には、持ち帰りのパンの焼き上がりを待つ人たちの長蛇の列。
柔らかいパンに魅力を感じないというなおとJに、国産小麦使用のあの角食を味わってみて欲しいと思いつつ、アメリカに持ち帰るわけもなく、次の約束もあるのでそのままお店を後に。