第二回ぱんくらぶ

今回のテーマは、手ごね派ながらフードプロセッサーとスタンドミキサーのどちらかを購入しようと悩んでいるこすもすちゃんをお助けすべく、「この二つの使い比べ」。
他に3つ、それぞれが手ごね。手ごね
生地作りを一人一単位担当し、成型はみんなで一緒に。
食パンのときは一気に焼き上がったけれど、今回のブリオッシュは形の関係で順番に一種類ずつ焼き上がってきたので、全種類を試食できたのはまたも3時半過ぎ。とはいえ、前回の空腹経験をふまえ、コーヒー、みかん、クッキーを持ってきてくださったのでまったりと流れる発酵時間。
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さて、焼き上がり。
ブリオッシュby Cuisinart
これはCuisinartのフードプロセッサーで作ったもの。
フードプロセッサーの中で生地が広がってしまい、発酵前に手ごねしました。我が家のオーブンは温度が低めのようで、なかなか焼き色がつかず、少し長く焼くこととなり、型が一番小さいことも関係してか、少ししっとり感にかけてます。気泡は丸型。
以後は学んで、温度を少し上げることに。
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ブリオッシュby2種の手
こちらは手ごね2種。
奥二つはゆみたち手ごねのCacao Nibs入り。成型の最後の最後で私がCacao Nibsを入れて欲しがったためと、少し発酵不足だった(あつこ師匠談)ために爆発。それでもやっぱりおいしい。Cacao Nibsはたっぷり入れるのがお勧め。
手前はあつこちゃんの手ごね。今回ダントツ一位のおいしさ。6つとも同じ生地で作っているのに、あつこブリオッシュには甘さがあって、その理由を教えてもらい、さすが師匠と感嘆。
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ブリオッシュby手ごねとKitchenAid
こちら手前は、あつこちゃんがCuisinartで生地を作り、成型に手をを加えたもの。カリッとしたアーモンドの歯触りと、さらにバターのコク。
奥はこすもすちゃん担当のKitchen Aidのスタンドミキサー。
スタンドミキサーでの生地作りのあまりの簡単さに、フードプロセッサーを買おうと思っていたこすもすちゃんを悩ませることに。フードプロセッサーよりも時間はかかるけれど、何の助けもいらずにきれいな生地が出来上がり。焼き上がりは手ごねのおいしさには負けるものの、おいしい。
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ブリオッシュby手ごね
これは、ゆっこちゃん担当の手ごね。ふわっとおいしく焼き上がり。
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一杯になったお腹をなぜながら、ひねり出した結論は、
1.大きい型で焼いた方が、ふんわりとおいしく焼き上がる。
2.スタンドミキサーで捏ねるのはとても簡単。
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生地をひたすら捏ねるという行為自体が好きな人、発酵の過程を見つめているのが好きな人、成型が好きな人、それぞれのパンの違いを明確に述べられる人、全体を見回してテキパキと行動して和をはかる人。
役割分担も確定し、ぱんくらぶは3回目へと続く。