アメリカのお風呂は嫌い

それは、湯船に浸かれないからとかではなく、掃除がしにくいから。
日本のお風呂は洗いやすい。洋服着たままお風呂場に入って掃除すればよい。毎日掃除して乾燥させておけば黴びるはずがない。
それに比べてアメリカのお風呂。たしか前にも書いたけど、どうやって洗うのが正しいのだろうか。
以前はシャワーカーテンだから洗いにくいのかと思っていたけれど、ドア付きでも同じこと。ドアの溝は洗いにくい。
洋服着たまま洗おうとしたら狭くてびしょ濡れになるだけだし、お風呂のついでに洗うとなれば、自分がお風呂洗剤にまみれることとなり、ドアの外から洗おうとしても細部まではよく洗えない。
それに!うちのお風呂場は途中から普通の壁。直接シャワーのお湯があたるところはタイルだけれど、狭いお風呂場で溜まった蒸気は上にいく。そうなると、湿気は壁についていることとなる。手を伸ばして届くところでないので簡単には掃除できない。
ある日、ポツポツと上の方の壁に見えだした黒カビは、あっという間に広がった。
なをとJ(←背がとどくので)がアルコールでこすったり、漂白剤で擦ったりしたものの、2週間もしないうちに被害はさらに増えたので(擦っちゃいけませんね)、掃除方法を不動産やさんに相談し、OSHで道具調達。
カビ取り漂白剤と、ゴム手袋と、擦る棒。
換気をよくしてカビ取り剤を吹き付け、待つこと5分。真っ白な壁に戻った!
なんだか、身体に悪そう…。