しゃべり方

相手によって、私のしゃべり方が変わる。
ゆっくりゆったり話す人と一対一で話すときは、私もゆっくりゆったりとなる。
ポンポンポーンと話が飛ぶほど色々な話題を早口で話す人とは、私もそうなる。
無理して合わせているのではなく、自然とそうなる。両方とも私。
自信を持ってアグレッシブに話す人と話すのは正直疲れる。それに合わせるのが難しいからだろう。
それでいて、いつの間にかその人に合わせているのか、妙にアグレッシブな話し方をしているのかもしれない。それは私の望む姿ではないので、また更に疲れ、そういう話し方になりかかっている自分に気づいてイヤになり、さらに疲れる。
昨日の疲れのいくつかの原因の一つに、それがある。
そういう時は黙っていればいいのかもしれないけど、ここでは「黙っていてはいけないんだ。喋って自分の意見を述べなくてはいけないんだ。」という強迫観念もあるのかもしれない。色々なプレッシャーの中で暮らしているらしい。