Holiday Party

Everything is under control.だから、特にヘルプは必要ないと先生には言われたけれど、折角なので次男のパーティを覗きに行った。
次男の話では、「自分の文化の食べ物で、手で食べられるものを持ってくる。」ということだったけど、正確には「この季節に食べるもの」という条件もあったらしい。
子どもひとりずつ、持ってきた食べ物のプレゼンテーションをする。おもむろに帳面を取り出して、プレゼンテーションの成績をつけだした、先生。手に、家から用意してきた説明を書いた紙を持っている子もいる。
次男は自分の準備の悪さを知って、緊張していた。

なんでこの季節にその食べ物を食べるか、材料は何か等の説明をする。
「あら、じゃあ、特にこの季節だけってことじゃなくて、一年中食べる食べ物を持ってきたのね。」と、先生に鋭く言われたりする子もいて、次男共々私もドキドキ。

生徒「美味しいので、お客さんが来るときはいつもこのバーベキューポークを買ってきます。」
先生「材料はなに?」
生徒「買ってくるのでわかりません。」
先生「でもほら、それはバーベキュー。。。だから、きっと材料の一つは、ほら、」とそくすも生徒はわからず、私は思わず笑いそうになるけど、いたって真面目な会話なので、笑いをかみ殺す。

次男の番。
「僕は、おにぎりを持ってきました。うちの家族はご飯が好きなので、ホリデーシーズンによくこれを作ります。中身にはなんでも入れられます。今日はシャケが入ってます。材料は、海苔とご飯とシャケです。」
という間違った文化紹介をしたけど、なぜか先生は厳しく突っ込まなかったので、無難に終わる。
手を挙げて質問する子。「シャケが嫌いな人はどうするんですか?」
先生「食べないでね。」

先生は「みんなは食べ物を持ってきてくれたので、私は心の食べ物をプレゼントに持ってきました。」と、一人一人に本をくださった。「ラッピングはしてないのよ。ラッピングペーパーは、木の無駄遣いですからね。」というお言葉と共に。

とりあえず、冬休みに突入。