しつけがけ

キルトの作業で、唯一全身を使ってする作業はしつけがけ。
我が家の床は幸いフローリングなので、床に裏布を皺無く敷き、その上にキルト綿とトップの生地を重ねてから、しつけをかける。
小さいものなら、スプレー糊ですませてしまうこともあるけれど、大きいものはしつけ糸を使う。
全身を使うと言っても、運動というよりも忍耐に近い。
しゃがんで前屈みの姿勢のまま作業をするので、腰がとっても痛くなる。
今日は60インチ四方のしつけがけを完了。
時間もたっぷりかかるのだけど、それだけに終わった後は達成感。
これから先、長い長いキルティング作業が残っていることはしばし忘れることにする。


   ブラウンシュガーのプチマフィン


そんな長い道のりの作業をしていると、サササっと焼き上がるマフィンがとても嬉しいものに思えてくる。