Tour of California

今年で２回目というTour of California。
サンフランシスコからロサンジェルスまで、８日間で走るのだそうで、２回目とはいえ大きなイベントらしい。
Stage 3の今日はサンノゼを通る日。
なおとJは一人で自転車で見に行くつもりだったらしいけど、学校が休みだし、次男は自転車競技を見るのが好きだから、一緒について行くことに。
Sierra Rd.の途中で車を止めて、待つ。なおとJは一眼レフを背負って一人で頂上まで自転車で行ってしまった。11時にスタートだというのに、11時過ぎに着いたのだから、たくさん待つ。次男によると、13時頃に通る予定という。
坂道は段々と車が多くなって人も増えてきた。

　　　
でもまだ来ない。

少しずつ坂の下の方から歓声が聞こえるようになってくる。
あ、来たみたい！

　　　

私のカメラは古い方なので、反応が遅い。自転車はあっという間に目の前を通り抜け、意図せずにゴミ箱を撮ってしまったり、自分の車を撮ってしまったり。。。
自転車の人々は、連日100マイルくらい走っているそうだ。きつい登り道なのに、余裕の表情。さすがプロ。

み「あれ、でもお目当て、Leviいた？」
次「変だなぁ、Leviいなかったよ。」
と、第二陣が近づいてきた。
次「Leviは黄色いジャージでDiscoveryだからね。」というアドバイス。
来た来たLevi。

次男と二人で「りーばい！」と声援を。
長男は照れて何も言わなかった。

　　

その後も自転車が続いて、伴走車が続き、もう終わりかなと思う頃にもう一人。

私たちの前を走り抜ける時、にっこりと笑ってくれた！
あとで聞いたら、前日に転倒して足を怪我しているのだとか。たしかに写真の左膝に怪我のあと。もっとたくさん応援すればよかった。

自転車競技を自転車で観戦に行こうとしているなおとJを見て、「テニスの試合をテニスウエアで見に行く人もいないだろうに。」と思っていたけど、自転車の人々には自転車ウエアで見に行くのが普通らしい。いや、この頂上まで自転車で来ている人が殆どと言った方が、表現はあってるかな（笑）。
あとで見せてもらった頂上付近の写真では、観戦の人も殆どが自転車ウエアだった。誰が誰だかよくわからない。

頂上を通った時、Leviはトップだったそうだ。(上の写真はなおとJ撮影）
第一陣とかなり離れていたように思ったのに、あの坂でトップに行くなんて。
ゴールではわずかの差で二着だったとのことだけど、明日もイエロージャージ。
明日も頑張れ、あの最後の人。リタイアしたらしい。