ペンケース


土曜日の今日はいろいろと細切れに用事があって、Santa Clara Convention Centerまで行く時間がとれず。


   Pen Case


最近よくバッグの中でペンが紛失するので、先日作ってみたペンケース。
大きくなくていいので細め。
ずいぶん前にみわちゃんに頼んで買ってもらったファスナー。
そうそう、このお花のはみわちゃんが選んでくれたのだけど、私が頼んだサクランボよりも布に合わせやすくて、さらに感謝。
もったいなくて使わないより、使わないほうがもったいないものねぇ。
バインディングに使ったのは、"Happy 10th Anniversary"の裏の生地として使った布の余り。よく見るとちょっと唐草模様風の柄だけど、求めていた色にぴったりだったので夏の初めにThe Granaryで買ったもの。
いつもバッグから出てくるのは、ホテルのボールペンだったり、もらいものの太いボールペンだったりするので、ちょっと違うものを入れてみることに。
で、でもねぇ、携帯ケースの色柄とまた全然雰囲気が違うし、統一感のないバッグの中。


キルトショーの写真を眺めていて思うには、やっぱり布自体に個性がありすぎると、ショー向けのキルトとして作り上げるのは難しいということ。
単純な四角つなぎとか小物とか、そういう風に使う分には柄がある布でも色合いと柄の傾向さえ合わせれば素敵なものが出来上がる。ショーで賞をとっている作品に使われている布は、無地が多い。無地じゃないにしても、目立たないような柄物やオーソドックスな水玉とかの柄物。
柄物の布にはそのデザイナーの個性が現れてしまっているわけだから、それを使って自分自身のキルトを作り上げるのは難しいということかな。
同じシリーズの布を合わせてキルトを作るのは色あわせが楽なのだけど、なるべくそういう風には使わずに作りたいと思っているので、今回の"Happy 10th Anniversary"もむら染めっぽい布、日本の桜餅柄の布、Amy Butlerの布と色々と組み合わせて作った。
だけどもっと無地、無柄の布に目をむけた方がいいのかなと思い始めた。
ペンケースのバインディングに使った布のような、柄はあまり気に入らなくてもそのさりげない感じ、そういう布も。


あ、だけど今回買い込んだ生地、ほとんどしっかりした柄物。。。
布好きなので、柄物買いもなかなかやめられない。