ゴーヤの蔓

このままでは実が成る前に寒くなってしまうのではと心配している我が家のゴーヤ。
二ヶ月位って種の袋に書いてあったのだけど、まだまだ当分だめそう。
高さはようやく私の身長を超したくらい。小さい小さい蕾がいくつか。

植物の蔓なんて今までじっくり観察したこともなかったけど、毎朝夕見ていると知らなかったことにも気付く。

　　　

初めはこんな風に細く長く伸びてくる蔓。

　　　

絡めるものを見つけると、先端をクルクルと巻き付けていくわけだけど、

　　　

半日も経つと、こんな感じにコイルのような形。
蔓がこれだけ巻いてしまってるのに、ゴーヤ本体が捻れてこない。
縫い物中にうっかりしていると、糸がもつれてすぐに大変なことになるというのに、ゴーヤはなぜ？
巻き付き始めてから先端がどんどん伸びて巻き付き続けていくというのならわかるけど、最初に巻き付いた場所は変わらずに、蔓の途中がクルクルとなっている。

　　　

じっと見てみると、巻きの方向が途中で変わってるのです。