街路樹

さるすべりの花が咲き出し、ねむの木の花が満開。
ねむの木って、触ると葉が閉じるのかと思っていつだったか試してみたけれどそういうことはなく、どうも夜になると閉じるのだとか。
さるすべりは、小さかった長男がマンションから会社への道沿いで上を見上げては、「実ぃ〜、実ぃ〜」と指さしていた木。あの頃花を見た記憶はなくて、実だけ覚えてる。ピンクや赤の花が咲くことを知ったのは、こちらに引越してきてからのこと。
今でも私はその実を見ると、「実ぃ〜、実ぃ〜」とこっそり唱える。

　　　

六月初め頃から咲き出したジャカランダは、そろそろ終わり。
先週ホテルの前にあった樹には、ちょっと大きい実も付いていた。

下の写真は去年の9月に撮った Pepper treeだけど、今は黄緑の実がつきだしたところ。
この辺りにあるのは Californian Pepper treeで、香辛料として使われるピンクペッパーは Brazilian Pepper treeからとれる実らしい。

　　　

名前がわからないのは、六月中に咲いていた、白い大きな塊がボコボコついたように見える街路樹の名前。
花が終わった今ではその形のまますっかり緑の葉のみの樹となってしまい、あまり目立たなくなってしまったけど。
あの樹の名前はなんというのでしょうか。