weckのガラス瓶


   Strawberry Jam


Ferry Buildingに出かけたときに、一緒に行った全員が一目惚れして買ったガラス瓶。


随分前にtreehuggerのこの記事を読んで以来、ずっと蓋の事が気になっていた。
一般的なガラス瓶の蓋にはビスフェノールAが含まれているといわれては、グツグツと煮沸消毒してジャムの瓶と蓋を煮ているものとしては、ちょっと心配になってきて。
蓋は金属製だと思っていたら、内側に使っている素材がいけないとか。
蓋内側に食品が触れないようにすることでビスフェノールA摂取の確率(っていっていいのか)を下げることはできるかもしれないけど、蓋したジャム瓶を煮てる時点で危ういかもと。


まぁ私のことなので、別にいつもそのことを考えているわけではなく、なんとなく気になることの一つとしてその後忘れていたのだけど。
その時にもたしかweckのガラス瓶はどこで買えるのかとサーチしたけど見つからなかったような朧気な記憶。


   Strawberry Jam


weckという名前もすっかり忘れていたけれど、思っていたデザインのを見つけられて嬉しくなり、調べてみたら今回は難なく発見したweckをアメリカで扱っている会社に、四人でオーダー。
この会社、オンラインオーダーもなく、注文する前に在庫や送料を問い合せなければならなくて、ついでに計算間違いも多くて、注文するまでにメールのやり取りで一週間以上もかかっちゃったのだけど、その後はスムーズ。
金具が一つ足りなかった以外は問題なく、あっという間に商品到着。


よくよく調べたら、Martha Stewart Livingにも登場してるし、日本でも有名らしい。
ドイツのガラス瓶。


蓋を閉める時、オレンジ色の専用のゴム輪を挟み込み、ステンレスのクリップで固定して煮沸消毒する。
消毒終了後、冷めたらクリップを外すと、中は真空状態になっていて、ゴム輪の一部を持って持ち上げない限り蓋は開かないということらしい。
機能性もすごいけど、形もかわいらしい。
私がオーダーしたのは、チューリップというちょっとポテッとした形のものと、すごく小さいものの二種類。
フェリービルディングで買ったこの形と大きさもとても便利なので、またオーダーするつもり。
もうあの時間のかかるやりとりにも慣れたから。


   Jam booklet