Biometrics

14歳になるとグリーンカードを更新しなければならない。長男の時は割とすんなりいったのだけど、なぜか手間取った今回の次男
ようやく更新申し込みが受理されて、今日が指定された日。
平日の11時なので学校があるけれど、予約変更をしてもこちらの希望を聞かれるわけじゃなくて日時を指定されるだけなので、中抜けして出かける。


必要書類は送られてきた用紙一枚と、身分証明一つ。
10時に学校を出て、10時半に到着し、まず受付で書類と身分証明用にグリーンカードを提出。
と、「身分証明書がもう一つあるか?」
なんでよ、と思いながらも学生証を持っていたので大丈夫。
申込書類に記入させ、受付に持っていかせたら「パスポート持ってる?」と聞かれて固まる次男。
振り返って助けを求めているので行ってみたら、もう一度「パスポート持ってる?」と。
「今は持ってない。さっきの人は学生証でいいって言ったけど。」と言ったら、
「(グリーンカードの)写真と違いすぎるから、確認するのにパスポートが必要」と。
「だって、そんなことどこにも書いてなかったけど」と一応言ってみたけど、
「でも顔が違いすぎるから、ここではパスポートがないと確認できない。パスポートどこにあるの?3時までにここに戻ってくればいいから。」と。


いや、もともとすんなりと事が運ぶとは思ってなかったけど…。
また予約し直して授業を休むのもイヤなので、家にパスポートを取りにもどった。
オフィスと家を往復している時も、「戻ったらランチタイムで1時間待たされるかも」とか「予約の時間に遅れたからダメ」とか言われるかもと、様々な覚悟をして出かけたけど、無事に手続き完了。
パスポートがあれば学生証はいらないのかと思ったら、それもやっぱり提出させられた。
数年前に更新したパスポートの写真も、今の顔と違うから?
理由はなんだかわからないけど、終わったのでもう良し。
12時には学校へ。


古いグリーンカードの写真は4歳頃のなので、頬はぷっくりしているし、今のゴツゴツした輪郭とは確かに全然違うけど。私から見れば同じ次男。
申請に手間取ったのは、どこにも書いてない「チェックを二つに分けなくてはいけない」というルール(?)のせいだし、今日手間取ったのも、どこにも書いてない「顔が違いすぎるときはパスポートが必要」というルール。


雨の中二往復し、午後は長男にロボット用のスプレーペイントを買いに連れて行って欲しいと頼まれて地図を見たら、さっきのオフィスとほぼ同じ方角だったので、がっくり。
そのお店はHobby shopで、中には飛行機や車などの模型が沢山。   
そういえば昔、なおとJに連れられて日本でいくつか模型やさんに行ったことがあり、雰囲気は似ていた。
オフィス街紛れてあるこの店、こういう趣味の人には有名なのかな。


ということで、「14歳のグリーンカード更新時に、顔がすごく変わっている場合はパスポートも持って行きましょう。身分証明書が複数必要かもしれないので、持ってるもの全部持っていくのがいいかも。」というお話。