足の贅沢

雨が降って寒さが戻ってくる日があるものの、今日のように晴れた日は気温も上がるようになってきた。
もうすぐ三月だもの。


さてさて、この冬は霜焼けにならなかった(他の人には自慢にもならないけど、自分としては自慢)。
その理由は、足に贅沢してみたからかと。
贅沢と言っても素敵な靴を買ったわけではなく、買い揃えたのはムートンのスリッパ一足と、ムートンのブーツ二足と、足湯バケツ。


ムートンのスリッパは毎冬の必需品で今までも買っていたけど、外出用にと買ったムートンブーツでその温かさを知ってしまったら、室内用にと短めのムートンブーツも買った。キッチンでは足元が汚れやすいのでスリッパ、ここぞという寒さの時にはブーツ、と、履き分け。
ムートンブーツといっても、中はウールの安価タイプ。それでも大事に履き分ける。
でも、一番効いたのは足湯バケツか。
足首辺りが冷たく冷えたような感覚になった時に、バケツにお湯をはってラベンダーオイルを数滴。
しばらく足を入れておくだけで、その後も快適。
バケツというのが生活感溢れていて嫌だったのだけど、今まで嫌っていてごめんなさいと謝りたいくらい愛用中。金額的な贅沢ではなく、バケツ嫌いを押してまでも使うという意味での贅沢。贅沢じゃなくて妥協かな。
今も足元には足湯バケツ。おすすめです。



   Gateau chocolat


足湯バケツの写真を載せるのも何なので、脈略も無く先週焼いたチョコレートケーキ。
小嶋ルミさんの本にいくつか載っている中から、蒸し焼きガトーショコラ。
いつものように切り方が雑だけど、お味はとってもおいしかった。蒸し焼きにして、生焼け(?)状態で焼き終えて、その後は一日くらい冷凍する。卵使ってるのに、ほんとに生焼けみたいでいいの?とちょっと不安だったけど、大丈夫。
ラズベリーソースをつくるのは面倒だったので、いちご。
このいちご、オーガニック、巨大。
オーガニックだからといって甘くておいしいとは限らなくて、高いお金出したのに味もないようないちごでがっかりすることも多いが、このいちごは合格!
チョコレートケーキの甘さに負けないくらい甘くて酸味もあるおいしいいちごだった。