SIGGのリコール

ミドルスクールでのコーラスの必須持ち物だったのがウォーターボトル。
24本入りのプラスチックボトルを買うのは重たいし、ちょっと気になるしということで買ったのがSIGG。
毎日バックパックの横のポケットに入れられて、お構いもなくガンガンと床に置かれたボトルの底は、見事につぶれておりました。
ハイスクールになってからは持っていく必要もなくなり、次男の机の上に置かれたまま。


SIGGにリコールがあると聞いたのが十月の末、ハロウィーンの日。
それもその日が交換の最終日だって!
頭によぎったのは、夏頃に読んだTreeHuggerの記事
なんでもBPA(ビスフェノールA)が材料に使われていたとか。
SIGGの検査によると、中に入れた水に溶け出してはいなかったとのこと。
とはいえ、気にする人には気になるし、中にはSIGGの検査を信じない人もいるとか、そんな記事がいくつか続いてました。


ハロウィーンから過ぎること約一週間の今日、次男のボトルと、長男用にと買った新しいボトルを持ってWhole Foodsのカスタマーサービス聞いてみたところ、無料で新しいものと交換してくれました。
それも、同じサイズのものには女の子っぽいデザインのものしかなかったので、大きいサイズに。どちらかというと前のサイズの方が使いやすいから好きだったんだけど。


帰ってきてから調べたら、SIGG自体からのアナウンスメントは見つからなかったけれど、やはりBPAの件でのリコールらしい。
新しくなったボトルで安心して喜んでいる人もいれば、もうSIGGなんて使わないでステンレスボトルにすると思っている人もいて、いろいろ。
ついでに、2008年8月以降はBPAは使っていないそうなので、新しい長男のボトルは大丈夫だったのかも。
交換していない私のサーモのボトルも、母に送ったサーモのボトルも、大丈夫なのだろう(と信じたい)。


久しぶりにTreeHuggerの記事も読み直し、リンク先をたどっていたら、なんと家で作るジャムの瓶の蓋にもBPAが使われているという記事を見つけてびっくり。
我が家としては最近使わないSIGGよりもその蓋の方が身近な存在。
使う前に熱湯消毒でぐつぐつ煮てるし。。。
今度からガラスの蓋にしようかな。