ストール


   stole


いつものモデルさんに頼んだんですが、モデルよりもカメラマンがいいと言うので、髪の毛ぼさぼさ&洗って縮んだTシャツで、私がモデル役。
新人カメラマンは、散らかった背景も気にしません。「えぇ、やだ、これ、腕が太い」と言ったら、「それは僕のせいじゃない」と言われました。ごもっとも。
モデルさん、募集中。
と、ここまでが前置き。


Tシャツといっても、首が詰まりすぎてると一段と太って見えるし、開きすぎていると貧弱に見えるし、なかなか自分に似合ったデザインを見つけるのはむずかしいのですが、「そうか、首周りにストールを巻けばカモフラージュできるのかも」と思い立ちました。
ダブルガーゼとか、リネンガーゼとか、そういう気の利いた生地が簡単には手に入らないので諦めていたのですが、バッグを作ろうと着物地を眺めていたら、ちょうどいい長さの生地発見。
ミミはそのまま使って、長さがもう少し欲しかったので両端に余った生地でフリルをつけてみました。


カメラマンはスタイリストも兼ねなければならないので、もう少しふわっと自然な感じに巻いて欲しかったのだけど、なんだか広がってしまってますけど。
実際に使うときには、少しクシュっとさせると、適当に縫ったのも目立たなくていいかしら。