なみ縫い

なみ縫いは、英語だとrunning stitch。
もう十年以上前のこととは思うけれど、私がなみ縫いをしているところを見た母が、基本がなってないとかでとても驚いたことがあり、指貫を使わないってことも呆れられた。
それでも自分では特に支障も無く、そのままでいたのだけど、今年の初めごろに図書館で借りたハンドキルトの本を読んでいて気づいたことには、アメリカには特にきちんとしたなみ縫いの基本みたいなものはないのではないかということ。


その本の著者は、「私のなみ縫いはとっても速く細かくてきれいで、いつも周りの人に感心されるのだけど、実はそれは日本人のなみ縫いの仕方を覚えたもので、日本のキルターはみんなその縫い方をしていて、とても速くて上手だ。」というようなことを書いていて、その縫い方の説明をしていた。
そう書かれたら、やはりその縫い方をマスターしたいと思い、それ以来練習中。


子どもたちの家庭科の教科書を読んでみたけれど、なみ縫いはこういうもの、というような説明はあって、指貫の種類別のはめ方の説明は書いてあっても、縫い方までは書いていない。
検索して探してみたところ見つけたのが、家庭科コンテンツ集
この中の「なみぬい」をクリックするとwindows media playerでなみ縫いが見られる。


アメリカのなみ縫いの仕方を検索して見つけたのは、expert villageのビデオ
うーん、キルトショップのクラスでこういうなみ縫いをしている人を見た記憶は無いので、もっと上手になみ縫いしている人はいると思うのだけど。。。