高校生の夏休み　その３

寄せ植えを作るのがとても苦手で、植え込んでから何ヶ月たっても想っていたようには仕上がらないことが多い。
それなのに、余った種を適当に撒いた鉢で、バジルとイタリアンパセリがうまい具合に育っていたりする。
フロントヤードの花壇部分は、土を足しても何をしてもうまく花が育たなくて、苗を植えても種を撒いても貧弱なまま。
パンジーを植えても、マリーゴールドを植えても萎びていった。
ナスタチウムは高さ15cmで頑張って花を一つ咲かせている。
ミントが根ばかり伸ばしている。
挿し目で増やしたローズマリーとラベンダーとオレガノだけが元気に茂る。

またまた高校生の夏休みシリーズ。
こんなことを書いていられるのも、夏休みで私の気持ちに余裕があるからだろうと思う。
良かれと思って連れてきたアメリカだけど、親として大きなプレッシャーはある。親の無知のせいで情報が少なくて困ってしまったら大変だとか、そういうことを考えるの。
無理をしろと言っているわけではなく、子どもたちの持てる力を余すところなく発揮できるように整えるのが私の役目。
なんて、そううまく行くはずもなく、やるだけのことをやったからって全てがうまく行くわけでもないし、知らないことばかりでいつも右往左往している毎日で、それはまるで私のガーデニングと同じようなもの。
私がアメリカの高校のことをよく知らないのと同じくらい、日本の親戚もよく知らないわけで、時々なおとJ父から色々と聞かれるので、時間のある今のうちにちょっとだけ詳しく書いてみようと思った次第。
以上、前書き。

バンドやスポーツをやっている人たちは夏の間も練習で忙しいのだろうけれど、長男のクラブもそれなりにポロポロと用事があって、今週はほぼ毎日ちょこちょこと出かけている。
近い時は歩いていってもらうけど、遠いところは車で送る。
先日は前年度に寄付くださった会社を訪問してのプレゼンテーションとやらで、車で約25分のとある会社へ。
後は、寄付のお願いレターを書く相談のミーティングやら、HTMLの勉強会やら。
先週はHTMLの勉強会から帰ってきて嬉しそうにPCで色々と試しているので、
「キルトのウェブサイト、見てごらん。ママが自分で作ったんだよ。」と自慢してみたら、「自分で書いたの？」と驚かれた。
そう、書いた時はサラッと勉強したんだけどね、もう書き方を忘れ去ったので書き直したいところがあるのだけどもう一度最初から勉強しないと直せないのだ。
そうだ！今日もHTMLの勉強会があると言うから、長男に覚えてもらって直せばいいのか。ひらめいた。