高校生の夏休み その1

Food Bankのボランティアで、人参を網袋に詰める作業で天賦の才能を発揮(あくまで自己判断)した、とある夜。誰にも負けないスピード。こういう単純作業が得意(自画自賛)
前回は、缶詰の仕分けだった。
見たことのない缶詰というのは色々とあるもので、「いちごの缶詰」とか「もやしの缶詰」とか。


Food Bankは、よくスーパーマーケットの入り口にある大きな容器に一般の人が缶詰類を寄付してくれたものや、農家からの農作物とか、メーカーからの寄付とか、そういったものでなりたっている。不景気のせいでここのところ寄付がとても少ないらしい。
寄付されたものがきちんと配布されている割合だったかが96%ということで、かなり高いレベルのできらしい。社員を少なくすることで経費節約し、Team Leaderと呼ばれる人々もベテランのボランティア。会社単位で参加している人々もある。


   今朝のブルーベリー


今週長男はボランティア週間(私が命名)。
大学選考のための一部として、一年間で100時間が目安とされているのだけれど、これは結構大変。*1
学校の授業があるときだと、テストだ宿題だといろいろある中をスケジュールだてしてボランティアを探さなければならないし、低年齢だと受け入れてもらえなかったり、保護者も付き添わなければならなかったり。
それになんか動機の一つが自分の大学のためというと何だかどこか違うような気もしないでもないけれど、動機はなんであれ自分の知らなかった世界に触れて、そこで自分のできる限りの力を発揮して働くということは大事なこと。


今週は、高校のクラブから紹介のあったLEGO NXTのキャンプで、お弁当持参で朝から夕方までボランティア中。*2
中学生相手ということで行く前は不安に思っていたようだけど、楽しく通っている。
近所だし、保護者付き添いでなくてよいのが、私にはとてもありがたい。

*1:高校によっては卒業に必要な単位としてボランティアを何時間するとかいうことになっている場合もある。どうも同じDistrict内でも学校によって違うようだ。

*2:そういえば、子どもたちが小さい時に参加していたDay Campのお兄さんやお姉さんたちも、高校生のボランティアだったのかもしれない。