High Schoolの日本語

日本語のクラスでインタビュー相手のボランティア募集があったので、先日行ってきました。
もっとたくさん機会があったらいいのにな、と思うけど、長男の学校では一年に一度だけらしいので、この日を逃すわけにはまいりません。
日本語4のクラスなので、11年生と12年生が殆どなのか、大きい子ばかり。全員で30人くらいでしたが、髪の毛が黒い子ばかりです。
3人一組になった生徒さんの質問に答えるだけという、簡単なボランティア。
自己紹介の後、一番最初に
「何年に生まれましたか?」と聞かれて、あまりのストレートな質問に高校生相手に答えにつまる。。。
嘘ついたってばれないのに(笑)、正直に答える。
「どこの大学を卒業しましたか?」
「どこの高校(中学)を卒業しましたか?」
と、日本の履歴書の様なことまで聞かれます。
「高校で楽しかったことはなんですか?」
「ご主人とはどこで会いましたか?」
「東京の祭りは何が有名ですか?」
「祭りが好きですか?」
「夕飯の後は何をしますか?」(ソファーで寝てますとは答えられず(^^;))
などなどと質問が続き、
「ご主人のことを教えてください。」と言われたので、
「自転車が大好きで、毎日会社に自転車で行きます。あぶないので心配です。」と話してきました。(ここで愚痴ってどうする。。。)
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お祭りについて習ったのか、お祭りの質問が多いのと、みんな「ございます」を使うのがなんとも微笑ましく。
それでも生徒さんによって会話力に差があるのだなぁと気が付きました。
「テレビは何が好きですか?」
「フードネットワークとHGTVです。」
「あぁ、僕のお母さんも好きです。」
と会話が続く子もいるし、
「4月にニューヨークのカーネギーホールでフルートを吹きます。」と言える子もいるし、
かと思えば、愛嬌はあるのに言いたいことが言えない子もいるし。
きっと出来るのだろうけどおとなしい子もいるし。
その子は「眠ることと、サンエックスのキャラクターが好きです。」と言っていたので、「私の子たちは、こげぱんとモノクロブーが好きです。何のキャラクターが好きですか?」と聞いてみたら、「なんとか(←聞き取れず)ケロリ」と。
知らないキャラクターだったけど、その日に紀伊國屋に行ってみたら次の日ケロリというのがいたのでびっくり。詳しいのねぇ。
語学って、間違えてもいいから恥ずかしがらないで話すのが一番ですよね。そうすれば直してもらえるし。(あぁ、でも実生活上じゃ、直してもらえないよなぁ、と思いながら間違った英語を話し続ける私でございます。)
長男がスペイン語4を勉強する頃には、どれくらい話せるようになるのか楽しみ。