試着室は拷問

「明日の補習校は、何もない?」となおとJが聞いていた。
補習校でイベントのない土曜日となったら、きっとまた自転車に出かけたがるんだろう。
私は自転車に乗り始めて約一ヶ月。
毎日乗ってはいるものの、「乗りたくて乗りたくて!」って感じにはどうしてもなれず、なかなかウエアまで気持ちが行かなかった。朝のうちに乗ってしまうと、「あぁこれで今日のノルマ終了〜。」と安心して一日が過ごせる感じ。
半袖の上は買ったものの、腕の日焼けがイヤだからまだ一度も着たことなし。
下は、いつもヨガパンツ。
でも格好悪い。バスケのソックスでテニスしたら似合わないように、ヨガパンツで自転車も似合わないの。
よし!明日にむけてバイクショーツ購入だ!と近所のREIまで。
ウィンドーショッピングの人も多いデパートと違い、アウトドア専門店だからか、お客さんはみんな買う気満々。お店の人もフレンドリーで親切。
試着室で合計7着試着。
どれも同じ黒だけど、値段の違いはパットの違いと、切り替えの数の違いなんだそうだ。
それにしても、あの狭い空間で、似合わないバイクショーツの試着は辛かった。「似合わな〜い。」と思わず声に出してしまった…。
でも、帰宅したなおとJに見せたら好評。「今までの裾がヒラヒラしたのよりずっといい。」とのこと。
まず自分で見慣れないと。
bike wear
左は今まで愛用のヨガパンツ