長男の日本語

卒業式の後、クラスで児童一人一人から先生に花を一輪ずつ渡した。
その時に、先生に長男が照れながら言っていたのが、「この収入には、消費税がかかりません。」
後で聞きながら、何を言ってるのかよく意味がわからなかったけれど、本人はジョークのつもりらしいのが様子でわかった。
夜、長男が書いた日記の「その後、収入があった。バームクーヘンや、筆ペン、シャープペンシル、リブストロングバンドなどが手に入った。」という文章をよんで、ようやく納得。
長男は他の人から頂いたりする物全部を、「収入」というのだと思っていたらしい…。presentとかgiftとかの日本語を知らなかったのと、「お祝い(=お祝いで頂戴する品物や金銭)」という日本語を知らなかったらしい。
長男の日本語修行はまだまだ続く。