クロスステッチ

それは小さなキットで、次男の方はハートのフレームつき。長男の方は地がプラスチックで、刺し終わったら余分なプラスチックを切る。
年齢差を考えて次男の方に刺す部分が少ないものを選んだ。
一通りクロスステッチのやり方を二人に教えて、玉結びだけはできないというので私の役目とし、後は間違えても自分たちにまかせることに。
作り始め:
次男はクラフト好きなので大張り切り。朝は早く起き出して学校に行く前にも刺す。
長男は嫌々始めたので、位置を間違え、2度ほど最初からやり直し。間違えたことで絶望気味。雑に作るので、裏に糸をとられ、糸が不足しそう。
二人とも同じキットを買えば良かったのかも、と私は後悔。
製作途中(つまり今日):
次男はちょっと飽きてきた。あまり集中しないので進まない。間に合わなかったときのために、手抜きデザインを伝授する。
長男は上手になってきて、飽きずにコンスタントに作り続けている。ずれてしまった間違いも自分なりに修正したらしい。「難しい」だの「これ(お手本の図)は変だから、これはタイポだ」などと文句も言わなくなった。
たったこれだけ(7センチ四方程度)のものを作らせても、二人とも全然反応が違う。おもしろい。
さてさて、出来上がるでしょうか。