わからんスイッチ

私の耳の中に、いや、頭の中には、「英語わからんスイッチ」がある。
一度、このスイッチがオンになってしまうと、そこから先の英語の会話は、まーったくわからなくなる。

インストランクションを聞いていて、「今、もしこのスイッチが入ったら困るな」って時に、そのスイッチは見事にオンになり、そうなると突如、全ての英語が、私にとってのアラビア語くらいに、わからなくなる。

「まずい、オフにしなければぁ」と思うと、立ち直るすべを探している間も、完全にオン状態。
何とか脱出しようと、「書いてあるインストラクションある?今、聞いてるの、複雑すぎて、とても夫に説明できないから。」と言って、何とか会話の糸口をつかみ、スイッチを切る。

何年たったら、このスイッチの存在自体を無くすことができるんだろうか。
うーん。。。

ま、日本語で聞いても、きっと「わからんスイッチ」がオンになってたかもしれないけど、と自分をなぐさめたりもする。

は、それは、余計にまずいのかも。
年齢的に、新しいことを受け入れられなくなってるってことかも。

ぁぁぁぁっぁ、考えるのよそーっと。