短気で、心配性で、小心者

それは、私。

今日は火曜日で、次男の学校の方が終わるのが早い。次男の担任の先生に新学期4日目にしてようやくご挨拶してから、長男を迎えに行き、校門で待つ。

長男は一度出てきたけれど、先生に用事があってもう一度校内に戻った。
生徒がドンドン帰って少なくなり、道で交通整理をしていた校長先生も、校内に戻ろうとする。
その途中、少年集団と「今日は、ネックレスしてないのかい。」「最後の授業がPEだから、はずしたんです。」なんて会話をかわしている。

校長先生が離れた途端、私の知らない言語で少年は何かを言い、集団が笑った。

悪意のある言葉は、その言語がわからなくても、悪意が言葉から溢れる。
ちょっとイヤな気持ちがした。

少年が、飲んでいた缶ジュースの缶を、素知らぬ顔で道に捨てた。

み「You dropped your can.」
少「What?」とかなり大きい声。
み「I know it's yours.」と、かなりたじろぎつつも続けて、缶を指さす。
少。。。。
み「It's not a trash can.」動揺のあまり変な英語になりつつも言う。
少年、拾う。

拾った途端に、長男が出てきて、次男が駆け寄る。その瞬間、私は閉まったことをしてしまった!と思う。

もし少年が逆恨みして長男をいじめたらどうしよう。。。
あぁ、でもそんな風に少年のことを思って、私はとても悪い大人かも。。。
頭の中でグルングルン考える。

すっかり落ち込みつつ、テンテンへ夕食の買い物へ。
すると、トシ君を「蜷局のおやじの床屋」に連れて行っているゆみたちに遭遇。
ひとしきり顛末を話し、聞いてもらって気が少し休まって、家に帰った。

でもいまだに反省中。
でも言わなかったら言わなかったで、自己嫌悪中だったとも思う。