中指、痛い

前回のサンプラーキルトを完成させるべく、キルティングの仕方を習う2時間のクラスに出てきた。
キルティングとは、トップと中綿と裏布を縫いつけることをいいます。)

とても昔に本で学んだ自己流とはまるで違うやり方。
教わった通りに縫おうとしても、針がうまく動かない。
裁縫系で、初めて感じる挫折感。。。

そのやり方。
トップと中綿と裏布をしつけ糸で縫いつけてから、フープに挟む。
右中指にはめた金属製の指ぬきの先端を使って、針は指で握らずに縫っていく。
針先が上に来たときは右の親指で、また下に来たときは左手中指で、針先のほんのほんのほんの先端を感じたら、指ぬきを上下に動かして縫う。
私には神業に見えた。。。

ようやく針が動くようになっても、私の糸目は巨大。
左手中指は、針があたるのでがさがさになり、血が出てきた。
他の人の作業より、遙かに後れている。
こんなことがあるはずないのにぃ。。。って自信過剰だっただけのことだが。

図柄は先生が選んだクローバー柄だった。
「とってものろくしか出来ませーん。」と嘆いたら、
「来年のセントパトリックデーまでに出来上がればいいのよぉ。」と言われた。

キルティングにはいくつかの方法があるらしい。
「SACHIKOのやり方は。。。」と先生は何度も言ってたが、そのSACHIKOさんは有名な日本人のキルターらしい。

2時間はあっという間。日本製の指ぬきの自慢をして帰ってきた。
それでもまだ、縁の縫い方、習って無いなぁ。
とりあえず、キルティングしてみましょ。