ELDのテストを受けた

AEC(アダルト・エデュケーション・センター)のELDを12月に申し込んでいた。
無料のクラスなので、人気が高く、レベル分けテストを受けるための通知が、ようやく届き、今日テストを受けた。

まず、「何年学校にいったか」とか「どこの国から来たか」とか「何年アメリカに住んでいて、あと何年住むつもりか」とか「どうして英語を勉強したいのか」とかを指定の用紙に記入する。
その後、4択の筆記試験が20問。時間制限は特になし。でも、ひっかけ解答があるわけでもなく、とても易しい問題だ。
周りを見回すと、私くらいの年齢の男女、様々な人種の人々がテストを受けに来ている。
テストは機械にかけてあっという間に採点され、個人面接テストを受ける。
前の人を観察していると、テストの間違えたところの説明をされたり、会話のテストをされたりしていた。

で、私の番。
「大学行ったの?何、勉強したの?」と聞かれたら、「英文学」と答えざるをえない。
「でも、喋るの苦手なんです。」と付け足したが、手遅れだった。
「筆記は満点だし、ヒアリングもいいし、あなたは有料のクラスの方に行った方がいいわぁ。」
と有料の「発音矯正クラス」とかの説明を受ける。

(ええ、たしかにそうやってゆっくり話していただければ、言ってることはよおーくわかりますが、気の利いたお返事をすることはできないんですぅ。
日本語で余分な冗談まで混ぜて喋るみたいに、喋りたいんですぅ。
って、ベラベラと言いまくりたかったけど、ほら、言わないでしょ。
こういうところを、何とかしたいんですぅ。
無料のクラスがいいんですぅ。
もっと喋る機会がないと、何の進歩発展もないんですぅ。)

Advance Highのクラスは満杯で、いつ空きがでるかはわからないとのこと。
「Advance Lowは、あなたには簡単すぎるわ。」と面接した人は力説していたが、とりあえずAdvance Lowに入ることにした。
文法が苦手で筆記試験が悪くても会話が得意な人達が一杯いるのではないかと思うので、そのクラスで私には案外ちょうど良いかもしれないし。

来週から月水の夜。
Nには、大変申し訳ないが、早めに帰ってきてもらわなければならない。
ごめんね。