小さい方の重大ニュース その2

 

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長男が、あ、次男も自転車に乗れるようになった。

次男が乗れるようになって数ヶ月、なおとJによる自転車練習は晴れた日曜日に細々と続いていた。
「出ておいでー」という声に誘われ、玄関前に出てみると、長男が自転車を乗りこなしていた。

しかし、ここが長男の不思議なところ。
普通、自転車に乗れるようになったら、それも弟が先に乗れてたのだし、とても嬉しいと思うのだが、私に見せた途端に「もうやめていいでしょー」と言っていた。
長男にとって自転車はどうでもいいことで、乗る練習に熱心じゃなかったのもその為だし、乗れるようになっても特にすごく嬉しいわけでもないらしい。

そういう長男を相手に、スクーターでバランスを学ばせ、根気よく相手を続けたなおとJは偉かった。ぱちぱち。

ところで、「小さい方」っていうことは、「大きい方」って言うのは何なのか?と、なおとJに聞かれた。
ほら、大きい方というのは、「テロ」とか色々、今年はありましたでしょ。
そういう大きい事じゃなくて、我が家の日常の、という意味であります。