PCが理解できていないMrs.Santa Claus

その家の子供は、希望のプレゼントを何品か挙げ、その中のどれか一つが欲しいとSanta Clausに頼んでいた。「星のカービー」の攻略本やらLEGOやらと、値段的にも広範囲に及ぶ品々だ。
Santa Clausは忙しいので、Mrs. Santa Claus(兼ほとんどElf)が準備をした。一年に一度のことだからと、一番高価なのに決め、Santa Clausに報告し、ラッピングした。
Santa Clausはこの時点で、どうもまずいのじゃないかと思ったのだそうだ。(だったら何故その時に言わないのか!)

クリスマスの朝、子供は喜々としてラッピングを破いた。
出てきた箱を、じーっと見ていたその家のお父さんは、お母さんをキッチンによんだ。

今ではSilicon Valleyの企業で働くそのお父さん。家にあるPCは日本で4年前に1年落ちのを買った。
お母さんは、古いPCはのろいことだけが欠点かと思っていた。

そのPCには、今のPCには当然のように付いている物が付いていないのだそうだ。(書きながらもお母さんはそれが何なのか理解していない。)
よって、せっかくのプレゼントもその家では遊べないということが判明!

Santa Clausがくれた物は、Toysrusで返品交換はするわけにはいかない。
またまた、あぁぁぁぁぁ、だ。

デジカメも欲しいけど、このPCでは今のデジカメを買っても使えないのだそうだ。
お父さんは仕事が忙しいときでも、このPCじゃ仕事にならないからと自宅で仕事は出来ず、休日出勤をしている。
そろそろこのPCの潮時なんだろうか。

とりあえず子供達は他のプレゼントから遊んでいるので、そのLEGOが我が家では機能しないことを知らされていない。